2010年07月30日

介護事業所における他職種協働とは理想像の共有!?

介護事業所、施設に勤務されている皆さん、

ケアプランってどうやって立てているだろうか?

若しくは、

どういう風にご利用者個人ごとのケアの方針を考えているだろうか?

さまざまな方法や手法があると思う。

私は介護職なので、

介護の観点から話をしたいのだが。

そして、また

認知症の方に携わっているので

認知症の方のケアの観点から話をしたい。

私は、入所されると

さまざまな点をトータルに見るようにしている。

視覚だけで物を見たり、決め付けはしないで

しばらくは観察に集中する。

と同時に、

この方の今後はどうするのか?

そこを確認したうえで、

このご利用者がどんな風になれば良いかを考える。

そして、ケア方法を考える。

というような感じで進めている。

そのときに思ったのだが、

『どんな風になればよいか = 理想像』

これを他職種とも共有できれば

そこからさまざまな支援方法が広がってくると思う。

逆を言えば、

理想像がバラバラなら支援もバラバラになってしまう。

理想像の共有・・・

みんなが同じ理想像を持って

ご利用者のケアに当たっていきたい。
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2010年07月28日

認知症の方が怒るということ!?

認知症の行動障害に、

暴言や暴力なんてものがある。

私はこれまでたくさんの認知症の方のケアに携わってきた。

その中で思うことがある。

簡単に『暴言・暴力』と言ってしまっていいのだろうか?

と・・・。

確かに行為、行動だけを見るとそうかもしれない・・・。

でも、そこには必ず理由があるはずなのだ。

そこはどうするのか?

私はいつもそう思う。

ご利用者情報に

暴言・暴力なんて書いてあることがある。

それだけを見ると暴言・暴力がある

と言う事実しか分からない。

でも、ホントはどうしてなのか?

を、知らなければいけないのだ。

暴言・暴力は、

その理由をよく見て、

どうケアをするかを考えていかないといけない。
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2010年07月26日

認知症の方から見た家族!?

介護施設に勤務する私は、

ご利用者に会いに来られるご家族を目にすることが多い。

そのとき、

多くのご利用者はとても楽しそうにされる。

その表情は、どんなレクや余興を見るよりも楽しそうである。

そのときに家族は違うんだな・・・って思う瞬間と、

勝てないな・・・って、少し悔しい気持ちにもなる。

改めて家族の大切さを知るのだが・・・。

中には、逆に怒る方もいらっしゃる。

どうして私を入所させたんだ・・・って言われる方。

どうして来てくれないんだ・・・って言われる方もいらっしゃる。

また、家族を見た瞬間に自分を出される方もいらっしゃる。

施設や事業所をご利用になるということは、

周りは誰も知らない方ばかり。

認知症の方であっても、緊張する。

私達以上に感じているかもしれない。

それはストレス。

その中で毎日過ごしていらっしゃる。

そしたら・・・

家族の顔を見たら・・・

あまりのうれしさで

どうしていいか分からなくなるかも知れませんね。
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2010年07月24日

チョットした工夫が介護拒否をなくす!?

認知症の方の行動障害に

よく『介護拒否』なんて言葉を耳にする。

介護に携わっている方なら、

一度は聞いたことが・・・、

イヤ、一度は体験したことがあるのではないだろうか?

工夫を話す前に、

『介護拒否』と言われるメカニズムを

少し紹介しないといけないと思う。

『介護拒否』とは、

ご利用者本位が根底にない。

介護者本位の介護を提供するから起こるのだ。

でも中には、

安全や清潔を保つ為のケアを

行なわなければいけない認知症の方もいらっしゃる。

しかし、やらなければいけないケアとしても、

それはご利用者本位のケアではないのだ。

では、どうすればよいか?

このブログで何度となく書いたが、

まず、観察。

そして、情報収集。

それから具合的なケアへと移る。

全ての声かけに対して拒否するご利用者もいれば、

ある特定な行為のみ、拒否される方もいらっしゃる。

例えば・・・

トイレの拒否や入浴拒否のある方は、

誘導の仕方を工夫すれば良い方も多い。

その時の声かけや誘導方法、タイミング。

緻密な計算が必要になる。

難しい・・・

と思いがちだが、

手の引き方のチョットした工夫が、

拒否を起こさせないこともあるのだ。

一つ見つけてみると、

なるほど!!

って思うことが出てくると思う。

それをきっかけに認知症ケアの充実を図れたら・・・

と思う。
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2010年07月22日

声かけを工夫するだけで行動障害が抑えられる!?

認知症の方が

どうして行動障害を起こすか?

それは、記憶障害や認識力の障害等の中核症状において

ご利用者が混乱してしまうから・・・。

と言うことは・・・、

混乱を最小限に抑えられれば・・・

行動障害は抑えられる!!

私はそう思う。

では、どうすればよいか?

自分で考えたり、理解したり出来るようにすると良い。

そう思う。

自分で考えられるように声をかける、

自分で納得できるような配慮をする、

そういう対応をすることで私は行動障害を抑えられると思う。

ただ・・・

認知症の方、皆に適応するわけでない。

そこは抑えておいてほしい。

しかし、

皆さんも、他人からいろいろ言われると

自分で納得するまで時間かかったりしないだろうか?

それが、認知症と言うことで記憶や認識が低下していたら・・・

余計、分からなかったり、時間がかかったりすると思う。

そしたら、混乱して当たり前なのかもしれない。
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2010年07月21日

精神状況の連鎖!?

認知症の方々は、

とても繊細。

私が勤務する介護施設、

認知症専門棟では、

一人のご利用者が落ち着かないと

周りのご利用者も落ち着かなくなる。

介護をされている方なら、

納得いただけるのではないか?

と思う。

でも、だからといって

一人のご利用者が、

周りのご利用者を誘ったりしているわけではない。

言葉で周りに不安を訴えて、それで・・・

なんて事もあることはあるが、

そうでなくても、

一人の方が落ち着かないと、

周りは落ち着かなくなる。

おそらく雰囲気なのだろう・・・。

雰囲気を敏感に感じるのだろう・・・。

そのくらい繊細なのが、

認知症の方。

認知症の方は、

認知力や記憶力が低下するかもしれないが、

感覚的な部分はとても繊細になるかもしれない。
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2010年07月18日

記憶障害の対応について!?

認知症といわれる症状で、

一番メジャーなもの。

それは、記憶障害。

介護に携わっていない方も、

認知症といえば、

『物忘れ』

という言葉が出てくるくらい。

しかし、

されど記憶障害。

記憶障害は中核症状と言って、

物忘れという症状で現れることもあるが、

記憶障害によって、

精神症状の変化など、

他の症状を誘発することもある。

私達介護に携わるものは、

比較的『記憶障害は当たり前』

くらいに考えしまって、

周辺症状ばかりが目に行きがちではないだろうか?

物忘れ、記憶障害・・・。

簡単に考えがちだが、

中核症状に上がるくらいに

認知症の重要な部分である。

そう思う。
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2010年07月16日

認知症介護における認識とは!?

認知症の方は、認識や理解力が低下してくる。

その為、人や物、行為の認識がなかなか出来なくなる。

だからと言ってまったく出来ないわけではない。

なかなか出来ないのだ。

時間をかけたり、認識の為の工夫をすることで

認識はできる!!

そう思って間違いないと私は思う。

その認識の仕方で思うことがある。

私は必ず、認識してほしいものを見せるようにしている。

若しくは、話すようにしている。

そして、見せたり話したりしてから、

1〜2分、イヤご利用者によってはもっと、

待つようにしている。

すると・・・、

認識していることがある。

私たちは私達の判断で

認識力がない・・・

なんて判断してしまってはいないだろうか?

認識に時間がかかったり、

認識に工夫が必要だったりする。

これが症状。

認知症は、低下はしても、決して『なくなることではない』

そう思う。

認知症によって『なくなる』のは、

今までの生活・・・だと思う。
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2010年07月14日

認知症介護には『タイミング』が重要!?

認知症の方は、

その日その時で精神状況や認知症の状況、

気分も違う。

そんなところも、

認知症特有な部分といっても過言ではない。

と言うことは・・・

ケアはその日その時で変わってきて当たり前。

最近は、

よく“個別ケア、個別ケア”といわれるが、

その方に合わせたケアだけではない。

その方に合わせたケア、

かつ、

その方を知った上での『その時のケア』を

提供しなければいけない。

その時々で声かけや対応を変える・・・

これが認知症ケア。

もう少し踏み込むと、

その声かけや対応の

『タイミング』

これが、重要。

ご利用者をよく観察し、最善の方法を常に考える。

タイミングを間違えると、

精神状態が混乱したりすることがある。

すなわち認知症状が悪化してしまうこともありえる

ということ。
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2010年07月12日

認知症ケアは慎重に!?

介護にも、

スピードが大切なところと、

慎重さが大切なところがある。

ただ・・・

スピード重視は、

ご利用者本位に欠けることが多い。

例えば、安全面。

これはスピード重視。

同じことが2度起きてはいけないから。

しかし、実は安全面を重視すると、

ご利用者らしさやご利用者の希望が奪われてしまうことがある。

そこは、スピード重視で、

まず安全を確保し、

その後にどこまで『安全』と『ご利用者本位』が歩み寄れるか?を

慎重に考える

この2段構えでケアを行なっていくことが大切だと思う。

ケアを行なっていく上で、

特に認知症介護を行なっていく上で、

慎重さは大切。

ここで言う慎重さは、

対応方法など行動を起こすことの慎重さではなく、

こうしたらどうなるだろう?など、

シュミレーション等をしっかりすることの慎重さ。

そして、慎重さは時間ではなく、

短時間でもしっかりシュミレーションを行なうということ。

認知症の介護は、

考えなければいけないことがたくさん。

マニュアルなんてない。

その方に合わせなければいけない!!

だから、マニュアルに則るより、

シュミレーションをしっかり行なって

ケアに当たらなければいけない。
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